まめ子、へそくりで米国株をはじめる の巻

結婚後、独身時代の貯金(へそくり)で米国株を始めた30代会社員です。0歳児がいるので育休中。日常のお金の話も含みます。

私の投資の現状 2019年1月

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まずは私の、現在の投資状況を記しておきます。

2017年から旧NISA開始

私はつみたてNISAではなくて、旧NISAを利用しています。
理由は、私がすでにもっている600万を利用したいという目的が旧NISAにぴったりだったからです。
その時まだぎりぎりつみたてNISAが始まっていなかったから、というのもあります。

また同じ時期にiDeCoにも加入しました。

ほぼ全て米国株で運用しています。 ほぼ、と歯切りが悪いのは、当初は少し方針のぶれもあったりしたからです。 今はもうそういう商品はロールオーバーせずにそのうち売ろうと思っていますが、自分には不要だと買ってみて気付けたので、初期の間に少額で失敗できてよかったと思います。

私の投資方針とポートフォリオ

機をうかがって売買するのは嫌いなので、超長期投資。 ドル転してから米国個別株と、ETFを買っています。
配当金も再投資、ディフェンシブ系の個別株と、メインはS&P連動ETFです。
現在400万弱を運用しています。

個別株は
BA(ボーイング
JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
KO(コカ・コーラ
MO(アルトリア)
PFE(ファイザー) PG(プロクター&ギャンブル)
VZ(ベライゾン
を持っていいます。

投資金額の大半は
VOO(バンガードS&P500ETF)
VYM(バンガード米国高配当株式ETF
です。

iDeCoは、S&Pがよかったんですがなかったため(証券会社がSBIなので)
iFreeNYダウ・インデックス一本です。

反省と、今後

上に書いた、当初の方針のぶれで買ったけれどももうロールオーバーしないと思っている商品は、
1306TOPIX連動型上場投資信託
1547上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
です。

数万程度の本当に少額な投資だからよかったものの、なんで買ったんだろう?と今は激しく謎です。
特に1306は、全部米国株だとなんだか売国奴(笑)みたいかな?という無駄なお義理で買ったようなものでした。
1547なんか、VOOに比べて全然配当もつかないし、本当なんでこれを買ったんだか。

2017年はトランプ相場にのれたのもあって、こんなにプラスになっていいのかな?と逆に怖いくらいでした。
2018年はこぞって含み損になってしまって、画面が真っ赤!になったりもしたけれど、2017年の含み益のおかげでトータルの損益はほとんどプラスでした。
2018年を何の心配もすることなく乗り越えられたのは、2017年があったからだと思います。

2019年、かなりの仕込み時なスタートで年が明けました!
一気にいろいろ買いたいところだけど、1カ月に10万ずつくらいで買い付けて、年120万のNISA枠を使っていきたいと思います。

資産運用してみようかな、と思ったきっかけ

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私が米国株を始めたきっかけ。
というか、なにかしら資産運用をしてみようと思ったきっかけ。
持っている600万の貯金を、寝かせておくのってなにかもったいないなぁと思ったことでした。

結婚してからふと気付いた、私600万持ってた

20代前半は、一人暮らしや仕事にも不慣れだし、まだまだおしゃれや外出に支出をすることにも必死でした。
20代後半は、女性ならみんな陥る「自分は結婚するのか?誰と?それともそもそもしないのか?」という悩みにもはまりました。 女性はこれでその後の人生が本当に、相当かわります!!
今の旦那と結婚の話が出てからは、さらに結婚資金を貯めたり話を前に進めたりすることに必死でした。

結婚後ふと気付くと、600万の貯金。
これ、どうする?と思ったわけです。
なんだかどこかの記事で読んだ話では、結婚前のカップルが男女双方、いっせーの!で通帳を見せ合って資産状況を開示、合算して結婚というのがあったように記憶しています。
厳密には、開示したら彼氏の金額が少なくてやばい!多くてびっくり!みたいな、女性ファッション誌系のつまらない記事だったと思いますが。

そもそもなんで全財産一つの通帳に入ってんだ?と当時私は思いましたし(そういうイラストが描いてありました)、そういうことをするのが当然のような書きぶりでしたけど、みんなそんなことするの?と。

今までの貯金について旦那(当時彼氏)に水を向けたら、とにかく私よりある返答でした。
合算したほうが結婚後の自分としては有利になるわけですけど、一女性の意見として述べると、自分名義の貯金というのは絶対ホールドしておいたほうがいいです。
自分の身を守るために必要です。
どんなに旦那さんが信頼できるとか、愛しているとか、そんなことは関係ないです。

ということで、夫婦の貯金は結婚後新しく口座を作り、0円からスタートさせました。
そしてお互いの婚前貯金は、双方折半で結婚資金を出し終わった後はそのまま自分たちのものです。
旦那の婚前貯金に私が手を出せなくなる半面、私の600万は結婚後も、私の自由に使えるお金として残りました。

ちなみに婚前の貯金は、法的にも貯めた人のものです。
こっそり隠し持ったりするのは、相手を騙すみたいで感じが悪いですが、了承を得たうえで残しておくことは構わないと私は考えます。
我が家ではお互いの婚前貯金が「公的へそくり」になりました。

さあその600万をどうするか。旧NISA枠120万×5年にぴったりじゃん

そう書くと瞬間で結論に至ったようにみえますが、結構悩みました。

まず、600万眠らせておいていいものか。
それまでは貯金額が少なかったり、先行きが不安定だったり、経済的に親に頼れない個人的な状況もあったりで、いわゆる「生活防衛資金」を多く持ちたい心境でした。
でも結婚して、これからは旦那と二人で貯金をするし、離婚その他不慮の何かがない限り数年で何かってのはないだろう。
であれば、このお金には働いてもらうべきじゃないか。
そう思いました。

今から思えば、貯金額が少なかろうが、先行きが不安定だろうが、早くから投資を始めるべきだったと思います。
でもそんなたらればを言っても仕方ないですし、投資を始めるには金銭的ゆとりより、「始めてみようかな」と思える精神的ゆとりが絶対的に必要なので、その時まで私にはそれがなかったんでしょう。
今からがんばるしかないです。
逆にまだ始めてなくて迷っている方は、迷っているだけでもスタートラインにたっているので、充分精神的ゆとりのある方だと思います。

こんにちは、まめ子です

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こんにちは、まめ子です。
この度ちびま〇子ちゃん風タイトルで米国株ブログを始めることにしました。
まめ子は、ま〇ちゃんから変えて、なんだかお金が貯まりそうな名前にしてみました。

まずは自己紹介

34歳女性、家族は旦那と、0歳の息子。
フルタイムで働いていましたが、現在育休中でそのうち復帰します。
1年半前から株式投資を始めました。
ほぼ米国株です。
主にそのことについて、プラスお金のことについて、いろいろと書いていこうと思っています。

女性の株ブログもちらほら見ますが、まだまだ男性よりかは少ない印象。
日常生活で株のことを口にする女性にはほとんど出会いません。
といっても私も口には出していませんし、話さないだけで投資している方はいると思いますが。
どちらかというと育児中女性目線で、私の生活に起こったことも踏まえて書いていけたらと考えています。

投資資金はどこから?

働いてようが働いてまいが、既婚女性(男性も?)の場合、投資資金はどこから出ているのか?という疑問があると思います。
私の場合、独身時代の貯金です。
旦那も自分の独身時代の貯金で、自身で投資をしています。
お互いに独身時代の貯金がある程度あることは知っているので、公的なへそくりのようなものです。

もちろん夫婦の貯金もしていますし、お互い旧NISAもiDeCoもしていますが、できればジュニアNISAも始めたいし、夫婦の貯金をもっと投資に回したいです。
せめて月1万でも。
月1万積立の重みは、複利の力を知ってる方ならバカにできないですよね。

…が、今のところ我が家では投資に回しているのはお互いの公的へそくりのみです。
理由は、夫婦の投資方針が異なるからです(笑)

共同の貯金を投資に回すとなると、何にどうやって誰の判断で投資をするのか?が重要になります。
そこでもめたり、夫婦喧嘩をするくらいなら、まぁいいかな…という、情けない判断。
カトリックVSプロテスタントみたいに、知らない人から「何が違うの?」と言われるような株投資の範囲内での大きな論争を繰り広げて泥沼になるくらいなら。
お互い自分のお金だけで自由にやってたほうが仲良くいれるかな、という判断です。

総投資額は?

現状投資済の額は、円換算で380万程です。
評価額はもちろんもうちょっとあります。
公的へそくり(私の婚前貯金の額)は600万程あったので、今後投資額はどんどん増やしていくつもりです。
まだ投資額が380万なのは、
・初心者なので一気にはしないでおこうと思ったから
・機会を分散させようと思ったから
・旧制NISAの年120万枠を毎年利用していきたいから
というのが理由です。

これからいろいろ書いていこうと思います。
よろしくお願いします。